「書き方よりも内容を見てください!」書き方が見やすいだけで読まれるカラクリ

● 「書き方よりも内容を見てください!」書き方が見やすいだけで読まれるカラクリ

こんにちは、石川聡です。

ときどき、2週間くらいでブログをつくりたいという方がいらっしゃいます。

その方たちが共通するポイントがこちら。

・メニュー記事がない
・日記みたいな記事しかない
・文章の書き方はメチャクチャ

などがあるのですね。(汗)

そして、内容を一番に見てほしいと言われるのですが、どこに何が書いてあるのかがサッパリわからないのですよ。

そもそも、内容を見てほしいといいながら、肝心の内容がよく分からないのです。

ご本人がご自分のサービスのメリットやお客さまのメリットなどを理解されていないから、文章も読みづらくなるのです。

では、下の文章を読んでみてください。

実際に、このような書き方をされている方がいるのです。

スペースが入っているとは   こんな   感じですね。 いかがでしょうか、  読みやすいですか?とっても 読みづらいですよね、改行がムチャクチャで   おかしな所にスペースが入れてあるので見ていて イライラしてきます。こんな   書き方の状態で内容から先に 見て欲しいと言われてもダメなのですよ 私のほかの記事や文章と   見くらべてみると理解可能だが自分の思考が伝達出来ると誤解されているから  読みたくても、 まず読めない状態。句読点もおかしいのです  入れていたり入れ なかったりするから区切りが全く分からないこのような書き方は、まず論外なのですよ。

↑この部分ですが、読みやすいと思った方は手を挙げてください。

一人もいないことを祈ります。

改行が入っていませんし、句読点「、」「。」が入っていたりいなかったりしています。

このような書き方の状態で先に内容からチェックをすることはしません。

なぜなら、内容の前に、読む気になれません。

私でさえ読むのに苦労するのですから、お客さまは決して読まないのです。

まず大事なのは、お客さまにブログの記事を見に来てもらうこと。そして、その記事を最後まで読んでもらうこと。

その上で、欲しいと思っていただき、メニューから申し込みや問い合せをしていただきたいのです。

そこで重要なのが、見やすい書き方!

このような書き方をしていますと、まず、開いた瞬間に「げっ!見づらい!!」と感じますのでブログを0.5秒で閉じてしまう。

さらに、こうした書き方の基本が身についていない方は、内容についても問題があります。

それは、自分の仕事の特徴ばかりを書いていること。

施術をする場合、専門用語ばかり並べたり、お客さまがなにを求めてお店にくるのかを全く見ていないのです。

私が、「お客さまはあなたのお店に、何を解消して欲しくて来ていますか?」と尋ねても、それとは別のお返事ばかり返ってくるのです。

施術のこと、原因のこと、それよりも知りたいのは施術を受けたらどのようになるのか。

それが知りたいのです。

あるいは、施設やお店でも同じですね。

「あなたのお店を利用したら、お客さまはどのように楽しいですか?」

と尋ねても、「うちでは○○を扱っているし、楽しみ方はお客さまが決めるものです。私が言うことではありません!」みたいな返事が返ってくるのです。

あらら、これではお客さまがブログやホームページを見て、行きたいとは思えません。

文章の基本的な書き方を覚えると、シンプルですごく読みやすい記事が書けるようになります。

それに、自然と内容がスーッと頭に入ってくるような文章に変わっていきますので、ブログからの申し込みが増えていくのですよ。

私の経験上、書き方を無視して内容をチェックしても、そもそもお客さまが欲しくなる文章が書ける人は一人もいませんでした。

なので、ブログからの申し込みはきませんし、読者数もアクセスも増えた人がいないのです。

なぜなら、私のアドバイスをちっとも聞かないから。(汗)

それに対して、書き方をキチンと覚えてからメニューなどをつくっていかれる方は、ブログからの申し込みがきます。

さらに、コンサルの更新をされて日頃の記事やどうすれば検索されやすくなり、お客さまが欲しいと思えるのかを学んでいきますと、ブログからの集客が増えていくのです。

すべての物事には正しい順番があります。

お料理のメニューを考える前に、テーブルクロスのセッティングを先に考える人はいません。

さきにお皿を並べる人もいないのです。

フォークとナイフを並べてから、ラーメンが食べたくなったから具だくさんのラーメンをつくろう!

なんて人はいないのです。(笑)

でも、書き方よりも先に、内容を見てほしいタイプの人は、お皿から並べようとします。

さて、これでうまくいくでしょうか。

私も経験上、うまくいかないやり方は指導しません。

いくらがんばっても、努力しても、10の力で結果が1しか出ないから。

10の力なら、少なくとも10の結果は欲しいですよね。

それが15とか20の結果になれば、すごく嬉しいわけです。

一見、遠回りをしているように思えるのですが、実は、最適なコースを選んでいるのです。

「この道が最短!」と思って走り出したら、泥沼で足を取られてしまったら、それこそ大きなロスですね。

書き方が身についていない人が内容から先に取り組むと、まさに泥沼に足を踏み入れてしまうのと同じ!

それが分かっているので、書き方からミッチリ指導しているのです。

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